自分のために作るお弁当作りが楽しくなり始めたころに出会ったブログ「東京弁当生活。」
東京でひとり暮らしをしている杉森さんの、自分のために作るお弁当と、時々旅に出ちゃうブログ。
ユーモアのある文章と、自分のためだけに作る飾り気のないお弁当が大好きで、Feedlyにも登録して楽しく読んでいます。
そんな東京弁当生活。から「東京弁当生活帖。」という本が誕生しました。
(書籍誕生の経緯はこちらの記事をご参照ください。「「東京弁当生活帖。」発売のお知らせ - 東京弁当生活。」)
大分だと発売日が2~3日遅れるので、Amazonで予約して購入。
お弁当のレシピ本でも、ハウツー本でもありません。
お弁当と旅を愛する、テンション高めのお弁当エッセイ、という表現が良いのかな?
ブログをそのまま乗っけてなくて、本のための作りおろし(?)、新作お弁当123個とそれに対するおもしろエピソード&コメントもすごくおもしろい。
日々自分のためにお弁当を作っている方は、ぜひ読んで欲しい。
人のために作っているという方には、きっと伝わらないと思います…。
本を開いて冒頭、お弁当をレジャーと言い切るいつもの杉森さんらしさが出ていて、のっけから笑いました。
「東京弁当生活帖。」のモットー6は私も同じ考えなので笑いながら共感しつつ、その中の4「そこまで丁寧に暮らせない」はニヤリとしてしまった。
私のFacebookやInstagramは、投稿ネタがあまりないので、食べたもの・作った料理・毎日の弁当ばかり。
なので、「ちゃんとしてる」とか「丁寧に暮らしてる」とかよく言われますが、ただの食いしん坊なだけです。
「この味付けでこれが食べたいんだよ!しかも冷蔵庫に今あるものだけで!」というスピリッツなので、杉森さんのモットーと同じくそんなに丁寧じゃない。
丁寧な生活ってあこがれるけど、杉森さんと同じく、やりたいとこだけやれば良いかな。
お弁当作りのモチベーション下がった時に、ブログと合わせて何度も読み返したいと思います。